チューダーは1926年に創業されたブランドである。しかしながら長らく日本では展開されていない期間があった。しかし、昨年の10月末に日本上陸し、一気に人気を博したことは記憶に新しい。以降、取扱店を増やし、破竹の勢いで有名ブランドのブティックが立ち並ぶ銀座での基幹店オープンを果たすまでに至った。更に日本を会場とし、国内で今までにない盛り上がりを見せたラグビーW杯では、オフィシャルタイムキーパーを務める。これがわずか1年の間に起きたことである。
しかし、チューダーの快進撃はこれだけでは終わらなかった。
ブライトリングコピー表参道ヒルズにポップアップストアをオープンさせたのだ。表参道といえば、誰もが知るハイブランドや個性的なセレクトショップが軒を連ねる場所である。この場所を出店場所として選定したのは、チューダーの腕時計が単に時刻を知るためだけの道具ではなく、日常を彩るファッションアイテムとしても優れていることを証明するためかもしれない。
ポップアップストアオープンと同日に発売された「ブラックベイ P01」も展示中だ。このモデルは、1960年代にアメリカ海軍へ提案するために開発したプロトタイプをベースとしている。奇しくも表参道は、第2次世界大戦後に現在の代々木公園内にワシントンハイツ(在日米軍施設)が設置されていたこともあり、アメリカ軍とも縁のある場所である。